無錫地下鉄のコントロールセンター建設着工
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無錫地下鉄のコントロールセンターとその付属施設の建設定礎式が16日行われ、毛小平市長が地下鉄コントロールセンター建設を宣言し、式典で工事着工のボタンを押した。
無錫地下鉄の「頭脳」と呼ばれるコントロールセンターは、将来、無錫の軌道交通を陣頭指揮する場所であり、地下鉄の各システムの設備が集中し、地下鉄の安全の確保とスムーズな運行の核心部となる。
同センターは、2014年に地下鉄1号線2号線の運行開始までに完成の予定。
無錫地下鉄コントロールセンターと付属施設の建設地は、清揚路と金城路の交差点の西北地域に予定され、地下鉄コントロールセンター、110V変電所、地下行政管理事務所及び公安の支署の建設が含まれる一つの現代的なインテリゼントビルである。
コントロールセンターにはACC(乗車賃清算)、AFC(乗車券販売)、PIS(乗客情報)、通信、信号、総合管理などのシステムが集中して設置される部屋と、列車の運行を管理する部屋及びコントロール大ホールで構成され、その中でコントロール大ホールは列車走行の調節、電力やその周辺の調節を監督することになる。
地下鉄の「頭脳」となるコントロールセンターは、全線の列車運行に対し、電力供給、防災警報、環境汚染の監視、乗車券販売管理及び乗客サービスなど地下鉄運行の全過程の指揮、監督を行い、地下鉄のセンターと各駅は日常業務を遂行することとなる。
(2011年1月17日 無錫日報 日本語訳:陶園路)