LGの無錫新材料プロジェクト、第1期投資額は6300万ドル

 韓国のLGグループ傘下企業のうち最大の新材料関連企業――LG Hausysの華東地域における研究開発生産プロジェクトが、江蘇省の無錫新区で実施されることがすでに決定した。第1期の総投資額は6300万ドル、これにより世界上位500の企業がまた新区に仲間入りしたことが、20日の無錫新区の取材で分かった。

 韓国のLGグループは1947年に創設され、電子、化学、情報通信及びサービス等の分野の業務を行っている。LG Hausysの製品は、最先端の環境保護建材、高機能材料、自動車材料などの分野に及んでいる。今回、無錫で決定した華東地域研究開発生産プロジェクトは、第1期総投資額が6300万ドルで、正式な稼働は来年5月の予定。 
  
 プロジェクトスタート後は、環境保護の新材料の生産以外に、華東地域研究開発センターを設立し、新材料の研究開発も行うため、華東地域におけるLGの発展目標が実現し、無錫の産業構造と外資導入のレベルアップにとって有利になる。

 (2011年2月21日 和訊新聞 日本語訳:YOKO)